Dart ListクラスのremoveRange()メソッドについてメモ書き。
removeRange()は指定したインデックス範囲の要素を削除するメソッド。
第1引数でスタート位置、第2引数でエンド位置を指定する。
削除範囲はスタート位置以上、エンド位置未満となる。スタート位置とエンド位置が同じ場合は空範囲となり、削除されない。
removeRange()は可変長の配列に対して実行できる。
コーディングでremoveRange()メソッドを確認。
void main() {
try {
final listTest = <int>[0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10];
listTest.removeRange(1, 10);
print(listTest);
} catch (e) {
print(e.toString());
}
}
実行結果。
1以上10未満の要素が削除される。
[0, 10]
スタート位置とエンド位置が同じ空範囲を確認。
void main() {
try {
final listTest = <int>[0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10];
listTest.removeRange(1, 1);
print(listTest);
} catch (e) {
print(e.toString());
}
}
実行結果。
配列要素は削除されない。
[0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10]
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