UFCファイトナイト・ラスベガス70で気になった試合の感想。
エリック・ゴンザレス選手vsトレバー・ピーク選手の試合は面白かった。
ゴンザレス選手はアメリカ出身の31歳。ハイスクール時代はファイトクラブを開き、MMAグローブで戦っていた戦闘狂。
一方ピーク選手はアメリカ出身28歳。10代の頃ストリートファイトを繰り返していた喧嘩師。空手と柔術を習い始めて変わったらしい。ローカル無敗でUFC初参戦。
試合は、一言で言えばブレーキング・ダウンを彷彿させる喧嘩ファイト。
ピーク選手を例えるなら気持ちの強い魚井フルスイング。パンチもカーフキックもフルスイング、ブンブンふり回す。ここまで強振すると見てて気持ちいい。
一方レスリング力はゴンザレス選手の方が上。ピーク選手を抱えてグラウンドに寝かせる。ただ、ピーク選手足腰が強くてすぐに立ち上がる。
いやー、一進一退の攻防で見ていて面白い。
ピーク選手は左右のフックに加え、ハンマーパンチを繰り出す。このハンマーパンチが当たるんだよ。
1R終了間際にパンチとハンマーパンチの連打でゴンザレス選手を沈めた。
この試合でピーク選手のファンになった人多いんじゃない。
トレバー・ピーク選手は今後楽しみ。
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